トップメッセージ
ソルダリングテクノロジー---はんだ付けの技術---は太古の昔から金属の成型や接合に利用されてきた技術です。西暦79年に地中に埋もれたポンペイの遺跡から発掘された工芸品や古代ローマのものにも、その技術の活用が認められます。
石川金属は昭和10年の創業以来、一貫してはんだの製造に携わってきました。その間、数多くの製品を世に送り出し、また多くの認定を受けてきました。当社の製品開発のコンセプトは「ニーズを探求する力」といえます。
その時代が求める製品にマッチしたはんだの開発を、分子レベルまで掘り下げて追求するチャレンジ精神とベンチャー気質が社内には溢れています。例えば昨今の環境問題に対して鉛を含まないはんだの開発に取り組むなど、また時には大学など研究機関と共同開発を推進したりと、ソルダリングテクノロジーという極めて重要な技術を担う企業の自信と誇りをもって積極的に活動しています。
そうやって蓄積された研究・開発そして製造の実績が、次の世代の技術革新に大いに役立ち、最先端の技術を駆使するハイテクノロジー企業の地位を獲得できるのです。 石川金属はこれからも次世代のハイテクノロジー化を支える企業としての誇りと技術力、また実行力でみなさまのお役に立ちたいと考えております。
代表取締役社長 石川 寛